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松阪地方では密葬型が多いと聞きましたが、どのように進めればいいでしょうか。 |
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特に松阪市内と周辺におきましては、ご葬儀の前にご遺体を荼毘にふして、遺骨にてご葬儀をする密葬の場合が多いです。
しかし一部宗派 (浄土真宗西本願寺派・真宗大谷派・真宗高田派等) においては、ご葬儀が終了後火葬する本葬も有ります。
あくまでも、本葬、骨葬のどちらでされるのかと言うのは、
喪主様のご意向で菩提寺様とご相談の上決められたら良いと思います。 |
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葬儀をお願いする際に、あらかじめ用意しておくもの (こと) はありますか?
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予め用意して頂くものは御座いませんがリーフルではどのように故人様をお送りするかを必ずご家族と相談してからご葬儀を行います。
次の3点を明確に把握されておりますと、打ち合わせ他がスムーズに進められると思います。
1- 喪主はどなたがされるか?
2- お通夜・ご葬儀・告別式を行う日時は、何時が良いか?
3- どの様に故人を送るか? 宗派、規模、予算、形式等の考え方など。 |
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松阪地区の葬儀の風習について、他の地域との違いを教えてください。
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松阪地区における独特な葬儀の風習として、主に次の4点があげられます。
1- 非時料を配る (こちらに詳細を記載)。
2- 骨葬が殆どで、本葬はごく一部である (浄土真宗・真宗大谷派・真宗高田派等)。
3- 友引でもご葬儀をする (葬儀の開始時間を遅らす)。松阪市篠田山斎場は元旦のみ 休業です。
4- ご葬儀の翌日、朝田寺 (朝田地蔵) へ生前中の着物を持ってお参りに行く。
他にもさまざまな風習がございますので、何でもお気軽にご相談ください。 |
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松阪地区では「非時 (ひじ)」というものを配るそうですが、詳しく教えてください。 |
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松阪地区では主に「通知状」の代用として近所に配られます。
「取り込んでいるので、ご無礼して申し訳ございません」と言う意味でお食事代、お車代として「非時料」を同封します。
最近では、町内、隣組だけは各戸へ事前に配り、会葬者の方へはお通夜・ご葬儀の記帳受付時に直接に渡す場合が多いです。
非時料につきましては、地域により金額の格差がございますので、ご相談の上決められれば良いと思います。 |
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遺族の代表として、会葬者への挨拶をすることになりました。
どのように挨拶すればいいか、アドバイスを教えてください。 |
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松阪市内と周辺におきましては、ご葬儀終了後、会葬者様に対し、喋るのが苦手でも喪主様が一言ご挨拶をするべきです。
1- 故人が生前中になった御礼
2- 会葬していただいたお礼
3- 残された遺族・親族はこれからのお付き合いについてお願い
4- 故人のエピソード
上記4点をポイントとしてご挨拶の中に引用される挨拶が多いです。 |
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「立派な葬式だったな」ってよく言われますが、何をもって「立派」というのでしょうか? |
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故人様とそのご遺族様が満足・納得のいくお別れの式が行えることが立派なご葬儀と思って、ご相談に応じております。 |
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通夜・葬儀をホームビデオなどで撮影するのは非常識でしょうか? |
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ホームビデオでも、写真でも、撮影する事が非常識という事はないと思います。
お通夜やご葬儀の進行の妨げにならなければ、何も問題ないと思います。 |
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ご葬儀において、僧侶は法要を営むと言う法施を施し、ご遺族はこれに対して感謝して財施で応えると言う関係です。
つまり、僧侶が法要を営む事はビジネスではなく、あくまでも法施で、遺族様も葬儀での「お布施」は、
法要執行への対価として支払うのではなく、あくまでも財施として、と言うのが基本です。
ですから、お布施はいくらでなければいけないと言う事はありません。菩提寺様に直接聞かれるのが良いでしょう。 |
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